指で作る一目ゴム編み目(奇数)
- 必要寸法の3倍程度の長さをはかり糸をにかけます。(短い糸が親指にかかっている)
- まず針を糸の左側からいれ1回転させて巻き、裏目を作ります。
- つぎに、針を親指側の上から入れて、人差し指の上側を通って、抜きます。これが表目になります。
- 奇数目の場合、最後は、裏目で終わります。
- 2段目は持ち替えて表目から編みます。2目めは編まずに右の針に移し、次の目でまた表を編みます。編まない裏目のときは糸を手前に置きます。
浮き目(糸を手前に置くすべり目)と表目を交互に繰り返します。 - 3段めは「浮き目、表目」を繰り返します。
※2目ゴム編みの場合は、次からは2目ゴム編みになるように、目を入れ替えながらあみます。 - 4段目からは普通にゴム編みを編みます。
別鎖で作る一目ゴム編み目
- 要目数の半分の目+1 を別鎖であみます。
- 鎖の裏目を拾って、メリアス編みを3段(拾った目を含めて)編みます。
引き返し編みです。
このときにゆるめに編むのがコツです。後で渡り糸が拾いにくくなります。 - 端の目と渡り糸に針を入れて、一緒に裏目を編みます。
- 渡り糸を、下からすくって、表編みを編みます。
- 棒針の目から裏目を編みます。
- 「4~5」を繰り返します。
別鎖で作る二目ゴム編み目
- 要目数の半分の目を別鎖であみます。
- 鎖の裏目を拾って、メリアス編みを3段(拾った目を含めて)編みます。
引き返し編みです。
このときにゆるめに編むのがコツです。後で渡り糸が拾いにくくなります。 - 3段を編み終えると図のように、糸側を右にすると裏が見えている状態になります。
(1)のところに針を入れて裏編みを1目編みます。(ここは2本を拾う) - 次に(2)の目に針を入れて裏編みを1目編みます。
- 今度は(3)です。針にかかっていない渡り糸をすくって表編みを1目編みます。
- 次の(4)も(3)と同様に、渡り糸をすくって表編みを編みます。
※動画のほうは若干拾い方が異なっています。