かぎ針編みの編み目記号
JIS(日本工業規格)によって定められている記号です。(細編みは×で表されることもあります)
- 鎖編み目
- 一番基礎になる編み方で、作り目や立ち上がりに使います。
- 細編み目
- 立ち上がりに鎖1目の高さを持ちます。
- バック細編み目
- 左側から右に向かって編み進みます。
- ねじり細編み目
- 前段の頭2本に針を入れ引き出し、針先を回してから糸をかけて引き出します。
- 中長編み目
- 立ち上がりに鎖2目の高さを持ちます。針に1回糸をかけて、針にかかっている3本のループを一度に引き抜きます。
- 長編み目
- 立ち上がりに鎖3目の高さを持ちます。針に1回糸をかけて、針にかかっているループを2本ずつ2回で引き抜きます。
- 長々編み目
- 立ち上がりに鎖4目の高さを持ちます。針に1回糸をかけて、針にかかっているループを2本ずつ3回で引き抜きます。
- 三ツ巻長編み目
- 立ち上がりに鎖5目の高さを持ちます。針に3回糸をかけます。糸をかける回数で4ツ巻や5ツ巻になります。
- 中長編み3目の玉編み
- 玉編みは、幾つかの編み目を未完成のままにしておいて、最後に一気に引き抜く編みかたです。
未完成の中長編み目3目を一度に引き抜きます。 - 長編み3目の玉編み
- 未完成長編み(途中まで編む)を3目編み、一度に引き抜きます。
- 長編み5目のパプコーン編み
- 長編み5目編んでから、いったん針を編み目からはずします。
1目めの頭に針を入れ、外した目を針に戻して引き抜きます。
(表側から編んだ場合)
鎖1目を編んで鎖を引き締めます。
※パプコーンを反対側(裏)に出したい場合は、針を向こう側から入れて引き出します。 - 筋編み(すじあみ)
- 表側を見て、前段の向こう側の半目だけを拾います。手前に1本残り筋のようになります。
- 畝編み(うねあみ)
- 前段の向こう側の半目をひろって往復編みをします。表側からも裏側からも同じ操作をします。