2009年7月アーカイブ

この章では寸法を勉強します。製図はこの章で一応終わりです。後身頃の寸法が出せれば、前見頃は簡単ですから(縦と横だけ)、ご自分でチャレンジしてみてください。


このあとは実際に模様を決めて試し編みをします(ゲージ)
ゲージが出たら、寸法に合わせて計算し(掛け算)何目何段編めばよいのかを出します。
この作業を割り出しといいます。電卓を使わずに目数段数を出したい方は、このブログの「手編みの計算」をクリックしてみてください。数値入力するだけで目数や段数が出せます。

円弧の部分や肩の部分は手作業ですと、段と目の割合が決まった編み物グラフ用紙に階段を書いて割り出していくのですが、結構面倒です。
Jw_cadの分割機能を使えばグラフ線が簡単に描けますので、とても楽に割り出すことができます。

描けた製図をキャプチャーして掲示板にアップロードしてくださると、大変うれしく思います。
該当する記事がない場合は、掲示板をご利用ください。あまりお役に立てないかも知れませんが、できる範囲でサポートさせていただくつもりです。 

<準備>寸法の線は「線色1、実線」に設定しましょう。

【寸法】

後身幅の寸法を測りましょう。

  1. メニューバーの[作図]-[寸法]、または、作図ツールバーの[寸法]をクリックします。
    ※「端部●」のようになっている場合は、ボタンをクリックして「端部->」のように変更してください。
  2. 引き出し線の位置を右クリックします。点線が仮表示されます。(1)
  3. 寸法線の位置(任意点)をクリックします。点線が仮表示されます。(2)
  4. 寸法の始点を右クリックします。(1)
  5. 寸法の終点を右クリックします。(3)

    cad-22.jpg、後肩幅、後衿幅の寸法を測りましょう。

  1.   メニューバーの[作図]-[寸法]、または、作図ツールバーの[寸法]をクリックします。
  2. 引き出し線の位置をクリックします。点線が仮表示されます。(1)
  3. 寸法線の位置をクリックします。点線が仮表示されます。(2) ※任意点
  4. 寸法の始点を右クリックします。(1)
  5. 寸法の終点を右クリックします。(3)
  6. 終点を右クリックします(4)
  7. 終点を右クリックします(5)
    ※連続入力の終点は右クリックします cad-23.jpg

裾丈、着丈などY方向の寸法を測りましょう。

  1. cad-24.jpgメニューバーの[作図]-[寸法]、または、作図ツールバーの[寸法]をクリックします。
  2. 「傾き」に角度を入力します。
    90と入れましょう。
  3. 引き出し線の位置を右クリックします。点線が仮表示されます。(1)
  4. 寸法線の位置(任意点)をクリックします。
    点線が仮表示されます。(2)
  5. 寸法の始点を右クリックします。(1)
  6. 寸法の終点を右クリックします。(3)
  7. 寸法の終点を右クリックします。(4)
  8. 寸法の終点を右クリックします。(5)
  9. 寸法の終点を右クリックします。(6)
    ※連続終点の指示は右クリック

 

 

 

 

 

 

 

 

衿ぐりの寸法を測りましょう

  1. ツールバーの「寸法」を選択します。
  2. コントロールバーの「円周」をクリックします。
  3. 襟ぐりの円弧の上でクリックします。(1)
  4. 引き出し線の始点を右クリックします。(2)
  5. 寸法線の位置を指示します(3)
  6. 寸法の始点を右クリックします。(2)
  7. 寸法の終点を右クリックします。(4)
    cad-25.jpg 

後襟ぐり寸法が出たので、これと前幅を足せば、衿を拾うのに必要な寸法が出ます。

余談ですが、ゴム編みのゲージは、メリアスゲージから計算することができます。
通常は編んでいる号数(棒針)より2~3号落としてゴム編みをしますが、1号落とすごとに0.5%ゲージを増やします。

つまり6号針で10cm20目だとすると、4号針でゴム編むする場合、ゲージは22目となります。
10%増しなので、20×1.1=22 というわけです。
ゴム編みで裾など編む場合に便利な計算ですね。
段数などはこの計算通りにいかないこともあるので、私はメジャーで測りながら編んでおります(^^;

わんこ製図 Part6

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Part5からの続きです。
もう一息です。がんばりましょう。

前回の「複線」を使って、前身頃にも補助線を入れます。
まず、肩線を決めますが、後身頃の5.5cmではなく実寸肩線が必要です。(後身頃の斜線部分)
肩はぎをするので、同じ寸法が必要です。

前身頃の肩線に案内線を引きましょう

  1. 線種類を「線色1、実線」に設定します。
  2. ツールバーの「複線」を選択します。
  3. 前身頃一番上の横線をクリックします。(1)
  4. ツールバーから「線長」を選択します。
  5. 後身頃の肩線の上でクリックします。(2)
  6. 複線間隔ボックスに数値が入りますので、小数点以下を削除します。
  7. マウスを基準線(1の線)より下に移動してクリックします。(3)

「複線の練習」

※今書いた線(3)を基準線から11.5cm下に袖ぐりの補助線を描いてみてください。(4)
※前見頃の裾線から3cmあがったところに、裾線を描いてみてください。(5)

cad-19.jpg

不要な線を消しましょう

線を消すには、削除のほかにも方法があります。

  1. ツールバーから「伸縮」を選択します。
  2. 後身頃の肩線を右でダブルクリックします。(1)(基準線指定)
    基準線が赤で表示されます。
  3. (2)のあたりの線上をクリックします。
  4. (3)のあたりの線上をクリックします。
    右側も同様の操作で不要な線を削除しましょう。

線色を変更しましょう

(3)の線を「線色1」に変更しましょう。

  1. 「線属性」から「線色1、実線」を選択します。
  2. (3)の線にマウスを置いて、左ドラッグします。(時計の5時方向)
    選択している線に変更されます。 

cad-20.jpg

わんこ製図 Part5

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Part4からの続きです。
このステップでは、「複写・円弧・複線」コマンドを使います。

cad-15.jpg

肩線を複写しましょう

  1. 作図バーの「複写」を選択します。

  2. 始点(任意点)をクリックします。
  3. 終点(任意点)をクリックします。
    ※選択範囲が赤く表示されます。
  4. コントロールバーの「選択確定」をクリックします。
  5. コントロールバーの「反転」をクリックします。
  6. 基準線(中心線)をクリックします。
    反転コピーされます。

《図形を範囲選択するには》

  1. 編集ツールバーの[範囲]をクリックします。
  2. 選択範囲の始点を左クリックします。(右クリックで連続線を指定できる)
  3. 選択範囲の終点をクリックします。
    左クリックで文字を除く選択、右クリックで文字を含めた選択になります。
    範囲に追加・除外したい図形があれば、線・円・点は左クリックで、文字は右クリックで、追加・除外します。

後衿下がりを描きましょう

  1. 線色を1の実線に設定します。(水色)
  2. 作図バーの「点」を選択します。
  3. 基準点を指示しオフセットを実行します。
  4. オフセット入力ボックスに(0,-20)と入力します。2cmオフしたところに点が描けます。

cad-16.jpg

円コマンドを使って後衿下がりを描きましょう。

cad-17.jpg

  1. 線の種類を色6、実線に設定します。
  2. 作図バーの「円」をクリックします。
  3. コントロールバーの「円弧」と「3点指示」をチェックします。
  4. (1)(2)(3)の順番で、交点を右クリックします。


補助線(案内線)を描きましょう

裾丈、袖付けの位置を、補助線で描きます。オフセットを利用するという方法もありますが、ここでは「複線」コマンドを使ってみます。

  1. 線の種類を「線色1、実線」にします。
  2. 作図バーの「複線」を選択します。
  3. 複線にする線をクリックします。
    ※ここでは裾のラインを選択します。(一番下の横線)
  4. コントロールバーの「複線間隔」に、数値を入力します。(裾丈)
    サンプルでは後裾丈4cmにしてますので、「40」を入力します。
  5. マウスを上方向に動かして方向を決め、クリックします。

    同様の操作で、55(肩幅)と155(袖付け)に複線を引きましょう。
    ※最初に必ず基本の線を指示します。

cad-18.jpg

 

今回の学習はここまでです。上書き保存を忘れないようにね

糸調達

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090407234.jpg越谷のレイクタウンに買い物に出かけたついでに、ユザワヤへ寄ってきました。

わんこ用に1玉だけ買ってきたのですが、1玉はきついかも(^^; 800円以上したのでケチりました。

パピーの新作「カルカソンヌ」という糸です。先日自分のカーディガンを編んだところ、ものすごく軽くて気に入ったので、うちのジャンにもどうかしら?と考えました。余り糸で編むのはよくあるのですが、今回は全く余りませんでした。


今ちょうど製図をしているので、アレを超短くして無理やり作っちゃおうか・・・な。

そうそう、ブログランキングへのご協力ありがとうございます。最近更新をさぼっていたので、50位にも入っていませんでしたが、いきなりぐーんと上がっていました。びっくりしました(^^;

わんこ製図 Part4

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前回は中心線を描きましたが、いかがですか?
製図では中心線と言いますが、編み物では「輪線」といって折り返す部分に使います。
線の種類は「一点鎖線」です。

今回は「2線」の学習をします 。基準線の両側に、同時に2本の線を引く機能です。中心線が書いてありその左右に線を引きたいとき使います。

【2線の作図方法】

  1. 作図ツールバーの[2線]をクリックします。
  2. 基準線を左クリックで指定します。
  3. コントロールバーの[2線の間隔]ボックスに、基準線から左右の線までの距離を、カンマで区切って指定します。
  4.  2線を引く始点をクリックします。
  5. 終点をクリックします。

【寸法の準備】

 2線で使うのは後衿肩あきです。首回り-前幅で計算します。
サンプルの場合は、首回りが27cmで前幅が12cmとします。後ろ衿肩空きは15cmです。
このあたりの詳細な寸法は、なんどが編んでいるうちに調整します。
頭回りが大きい場合は、その分を追加してちゃんと頭が入るように寸法を調整します。

2線で使うのは半分の寸法、つまり7.5cmです。
線の種類は何でもいいです。あとで削除しますので

◎2線を使って背肩幅の位置を決めましょう

  1. 作図ツールバーの「2線」を選択します。
  2. 「2線の間隔」ボックスに「75」と入力します。
  3. 中心線(前回描いた鎖線)の上でクリックします。(1)
  4. 始点(任意点)をクリックします。(2)
  5. 終点(任意点)をクリックします。(3)

cad-13.jpg

次は肩幅を決めます。
実はこの採寸が一番難しかったです(^^;
測るたびにサイズが違うんですよ。

今回は5.5cm(製図上の肩幅)でいくことにします。実寸肩幅は9cmくらいになります。
マウス操作がちょっと難しいかもしれませんが、バッチリ決めましょう。
ここで使うのは次の機能です。

【 交点や端点に合わせて線を引く方法

※JWWではマウスの右クリックで、端部や交点を読み取ることができます。

  1.  作図ツールバーの[/](線)をクリックします。
  2.  線の端点または交点で右クリックします。
  3.  他の線の端点または交点で右クリックします。

◎線コマンドを使って肩線を描きましょう

  1.  線属性から「線色6、実線」を選択し「OK」をクリックします。
    ※コントロールバーに [水平・垂直]のチェックがあればずします。
    ※他のチェックも全部はずしておきます。
  2. 作図ツールバーの[/](線)をクリックします。
    ※水平・垂直のチェックをはずしておきます。
  3. 開始点を指示します。(1)
    このときに5.5cmオフしたところから引き始めたいので、オフセット(Part2参照)を使います。
    オフセット値は、「0,-55」です。
  4. 終了点(交点)をクリックします。(2)

 

  cad-14.jpg

 

 

重要項目

任意点を指示するには左クリック、読み取り点を指示にするには右クリックです。
しっかりと覚えましょう。

左図ではオフセットの基点と(2)が読み取り点です。(1)はオフセットによって導かれた開始点

わんこ製図 Part3

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え~ Part2からの続きです(^^;

私は人間の編み物製図は習ったのですが、犬服についてはまったく素人です。正直いってあっているのかどうかもわかりません。手探りでやっているような状況です。
編んでみて、ご自分のわんちゃんと少しサイズが違ってくる場合は、製図のほうを修正してくださいね。

製図方法などについて詳しく載っている本って、ないんですよね。出来上がり製図はいろいろありますが、それって自分の犬とは微妙に違っていたりします。
しかし、採寸も難しいので、本などに載っている製図寸法を使っても一向に構わないと思いますよ。そのための本なのですから。

【中心線の描き方】

  1. 作図ツールバーの[中心線]をクリックします。
  2. 1辺を左クリックします。
  3. 向かい合う辺を左クリックします。
  4. 中心線の始点をクリックします。
  5. 中心線の終点をクリックします。

◎後ろ身頃に中心線を描いてみましょう。

  1. 「線属性」をクリックし、「線色2(黒)、一点鎖2」を選択し「OK」をクリックします。
  2. 作図ツールバーの「中心線」をクリックします。
  3. 左側の縦線の上でクリックします。(1)
  4. 右側の縦線の上でクリックします。(2)
  5. 始点(任意点)をクリックします。(3)
  6. 終点(任意点)をクリックします。(4)

cad-12.jpg 

なんで中心線を引くか?

というと、わんこ製図でのメリットは、反転複写できることでしょうか。
たとえば左肩を描いたら、右肩はコピーしちゃえばよいのです。中心に線があればそれを使って反転コピーができるというわけです。

いかがでしょう? CADはちょっとでも楽をするのがコツです。
「楽したい!」って思うのが上達の早道です。
いろいろな機能を試して、どんどん楽になりましょう。

わんこ製図 Part2

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Part1からの続きです。今回は前身頃の外形を描きます。
オフセットを使って、描く位置を指示すること。読み取り点を使えるようになること。この2点がポイント

【ファイルを読み込もう】

  1. Jw_cadを起動し、ファイルメニューから「開く」を選択します。
  2. 保存したファイルをダブルクリックします。
  3. ファイルが読みこまれます。

【任意点と読み取り点】

CADでは多くの場合、正確な位置から寸法を指定して描き始めます。大変重要です。
端点や交点を覚えましょう。

cad-9.jpg

【オフセット】

オフセットとは作図領域に存在する点(位置)を基点としてX・Y方向の寸法を指示し、その寸法の位置(基点からずらした位置)から作図する方法です。

  1. 読取点の位置で、AM6時方向に右ドラッグします。
  2. オフセットの値を入力します。

それではオフセットを使って、前身頃の外形(矩形)を書いてみましょう。(寸法の準備を忘れずに)

前回の要領で線を青い実線にしてください。

  1. 「矩形」ボタンをクリックし、前身頃の寸法を入れます。(前回の要領)
    サンプルでは、「120,320」です。前丈は後丈より小さくするのがコツですが、胸のふくらみ分を考えます。サンプルの場合前丈を32cmにしました。
  2. 赤い枠が表示され、ステータスバー(画面下)に、「矩形の基準点を指示してください」と表示されます。
  3. 後身頃(前回書いた矩形)の右上角にカーソルをおいて、下に向けて右ドラッグします。(時計でいうとAM6時方向)
  4. 「オフセット」というメニューが出ますので、ここでマウスを離します。
  5. 入力ボックスに、「100,0」と入れます。X軸方向に10cmという意味です。
    cad-10.jpg
  6. 「OK」をクリックします。
  7. 上位置が左の四角格と揃いますので、左クリックで確定します。赤い枠が出ますが、無視して結構です。
    ※失敗したときには「戻る」ボタンをクリックします。

cad-11.jpg

今回のレッスンはここまでです。
上書き保存を忘れないでね

次回は中心線、2線、複線などを学習します。

それではわんこの製図をやりましょうか。今回はレイヤーを省きます。チャレンジしてみてももちろんOKです。

【ファイルの保存】

設定を全部すませたら名前をつけて保存しましょう。次のように操作します。
ファイルメニューをクリックします。

  1. 「名前をつけて保存」をクリックします。
  2. 任意のフォルダを開いて「新規」ボタンをクリックします。
  3. 名前を入力し「OK」をクリックします。

【寸法を用意】

ワンちゃんの寸法を測りましょう。※カッコの中はサンプル製図で使う寸法です
寸法は糸の伸び分を考えて前後とも1cm程度小さくしてあります。
寸法を測るのはちょっと難しそうです。サンプルで練習してもいいと思います。

  • 着丈(35cm)
  • 首回り(30cm)
  • 胸回り(42cm) 一番太いところ
  • 前幅(12cm)  左右の前足の間
  • 肩幅(8cm)  首の付け根から肩の骨の出っ張ったところまで

【線の色を選んで矩形を描く】

  1. 「線属性」ボタンをクリックします。(Jw_cadの起動画面を参照)
  2. 「線色6」-「実線」を選んで「OK」をクリックします。
    cad-7.jpg  
  3. 作図ツールバーの[矩形]をクリックします。(□)
  4. 寸法ボックスに数値を入力します。
    ここにはわんちゃんの後身頃の幅と、着丈をカンマで区切って入力します。
    「後身頃の幅=胸まわり-前幅」です。サンプルを参考にしてください。ミリメートルですから間違えないでね。
    cad-8.jpg
  5. 画面の中央より左側の適当なところで2回クリックします。四角が1つ描けたはずです。
    赤い枠が出ていますが、他の作業をすると消えますのでそのままでもいいです。
  6. 「上書」ボタンをクリックしてから、Jw_cadを終了しましょう。

本日の授業はおしまい(^^;
うまく描けましたか?

 

レイヤーの操作

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レイヤーをやるかどうか、正直悩みました。画像ツール経験者でしたら、理解できると思いますが、一般的にはなじみが薄いからです。
そこで今回はレイヤーを使わずに製図をしようと思います。

-------------- ここからはちょっとだけ根性がいります。飛ばしてもいいです-----------

レイヤーは、手書き図面にはないものです。パソコンならではの機能といえます。これを、手書きでたとえると、「透明のフィルムを何枚も重ねて1枚の図面にする。」ということになるでしょう。

Jw_cadのレイヤバーには、0番レイヤからF番レイヤまでの16個のレイヤで1グループを構成しています。このグループが0からFまでの16個あります。したがって、16個*16グループで、全部で256個のレイヤを使うことができます。ステータスバー(JW_CADの画面下部のバー)に

cad-5.jpg

のように表示されていると思います。この、[0-0]と書かれている箇所が、グループとレイヤを指し示しています。この場合は、0グループの0番レイヤです。グループとレイヤの切り替えには、[0-0]と表示されている部分を左クリックします。メニューバーから[設定]-[レイヤ]と選んでも、同じウィンドウが開きます。

レイヤの状態を変えるには、レイヤに対応するボタンをクリックします。ボタンをクリックするたびに[編集可能]→[非表示]→[表示のみ]→[編集可能]と切り替わります。

cad-6.jpg

  • [ALL]と表示されているボタンをクリックすると、書込みレイヤ以外のレイヤ状態が一括切替されます。
  • [ALL]と表示されているボタンを右クリックすると、すべてのレイヤが編集可能レイヤに切り替わります。
  •  [レイヤグループ]バーの表示・非表示 [All]下のボタンには、現在のレイヤグループ番号が表示されています。 レイヤバーの一番下の「0」は、0番グループを示します。この「0」をクリックするとレイヤグループのツールバーが[表示][非表示]と切り替わります。
  •  [レイヤグループ]バーの[> <]ボタンをクリックすると、一時的に、表示されているレイヤと非表示レイヤが反転表示されます。作業ウィンドウにマウスを移動すると解除されます。
  •  レイヤグループを一覧表示するには [レイヤ]バーの書込レイヤの番号ボタンを右クリックします。 [レイヤ一覧]ウィンドウが表示され、そのレイヤグループのすべてのレイヤがサムネール表示されます。
  • [レイヤ一覧]ウィンドウを閉じるには、右上の[閉じる]ボタンをクリックします。

何が何だか分からないでしょ?
ここまで読まれたかたは、お疲れさまでした(^^;

 

製図の準備

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用紙をA4に設定しましょう。

  1. ステータスバーの用紙サイズをクリックします。(右下で[A-0]となっている)
    ※初期値がA-4になっている場合は確認するだけでOKです。
  2. 指定サイズをクリックします。(ここでA4を指定します)
  3. 用紙サイズを確認します。(A4になりましたか?)
    ※JWWではA4~5Aまでの用紙が指定できます。(B系列は指定できない)

縮尺を1/4に設定しましょう。

  1. ステータスバーの[縮尺]([S=1/100]など表示されているボタン)をクリックします。
    [縮尺・読み取り設定]ダイアログボックスが開きます。
  2. [縮尺]ボックスに分母と分子を入力します。ここでは1/4に設定しましょう。
  3. 「OK」をクリックします。「S=1/4」のように表示されます。
    ※[実寸固定]をチェックすると、縮尺を変えたときにも寸法は変わりません。
    ※[図寸固定]をチェックすると、縮尺を変えたとき図形の大きさは変わりませんが、実際の寸法が変わります。

<変更後のイメージ>

cad-3.jpg

寸法をミリメートルに設定しましょう。

  1. 「設定」メニューをクリックします。
  2. 「寸法設定」をクリックします。
  3. 「寸法単位」の「mm」をチェックします。
  4. 小数点以下の表示桁数を「0桁」にします。

設定箇所は2つです。次のようにチェックボックスをオンにしたら「OK」をクリックします。

cad-4.jpg

ズームの練習

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CADでは作図中に図面の一部を拡大して表示する必要があります。
Jw_cadではこのズーム操作をマウスの両ボタンを同時に押して行います。ダブルドラッグ(ダブルクリック)は他のアプリケーションではあまり見かけない操作です。練習してみましょう。

何か図がないと分かりにくいかも知れませんので、左にあるツールから○(円)をクリックして適当な図を描いてからやってみましょう。
適当な場所(開始点)で一度クリックしてから、好きな場所までドラッグし、終点でクリックすれば円が書けます。線でもいいですよ。

cad-1.jpg

 

画面を移動する 左右ボタンを同時に押す。その位置が画面中央に移動する
画面を拡大する 左右ボタンを同時に押して、右下方向にドラッグする
全体画面を表示する 左右ボタンを同時に押して、右上方向にドラッグする
画面を縮小する 左右ボタンを同時に押して、左上方向にドラッグする
前倍率を表示する 左右ボタンを同時に押して、左下方向にドラッグする

♦♥ Jw_cadでは、マウスの操作が非常に大切です。画面のズームは両方を一緒に押してドラッグします。

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