この章では寸法を勉強します。製図はこの章で一応終わりです。後身頃の寸法が出せれば、前見頃は簡単ですから(縦と横だけ)、ご自分でチャレンジしてみてください。
このあとは実際に模様を決めて試し編みをします(ゲージ)
ゲージが出たら、寸法に合わせて計算し(掛け算)何目何段編めばよいのかを出します。
この作業を割り出しといいます。電卓を使わずに目数段数を出したい方は、このブログの「手編みの計算」をクリックしてみてください。数値入力するだけで目数や段数が出せます。
円弧の部分や肩の部分は手作業ですと、段と目の割合が決まった編み物グラフ用紙に階段を書いて割り出していくのですが、結構面倒です。
Jw_cadの分割機能を使えばグラフ線が簡単に描けますので、とても楽に割り出すことができます。
描けた製図をキャプチャーして掲示板にアップロードしてくださると、大変うれしく思います。
該当する記事がない場合は、掲示板をご利用ください。あまりお役に立てないかも知れませんが、できる範囲でサポートさせていただくつもりです。
<準備>寸法の線は「線色1、実線」に設定しましょう。
【寸法】
後身幅の寸法を測りましょう。
- メニューバーの[作図]-[寸法]、または、作図ツールバーの[寸法]をクリックします。
※「端部●」のようになっている場合は、ボタンをクリックして「端部->」のように変更してください。 - 引き出し線の位置を右クリックします。点線が仮表示されます。(1)
- 寸法線の位置(任意点)をクリックします。点線が仮表示されます。(2)
- 寸法の始点を右クリックします。(1)
- 寸法の終点を右クリックします。(3)
、後肩幅、後衿幅の寸法を測りましょう。
- メニューバーの[作図]-[寸法]、または、作図ツールバーの[寸法]をクリックします。
- 引き出し線の位置をクリックします。点線が仮表示されます。(1)
- 寸法線の位置をクリックします。点線が仮表示されます。(2) ※任意点
- 寸法の始点を右クリックします。(1)
- 寸法の終点を右クリックします。(3)
- 終点を右クリックします(4)
- 終点を右クリックします(5)
※連続入力の終点は右クリックします
裾丈、着丈などY方向の寸法を測りましょう。
メニューバーの[作図]-[寸法]、または、作図ツールバーの[寸法]をクリックします。- 「傾き」に角度を入力します。
90と入れましょう。 - 引き出し線の位置を右クリックします。点線が仮表示されます。(1)
- 寸法線の位置(任意点)をクリックします。
点線が仮表示されます。(2) - 寸法の始点を右クリックします。(1)
- 寸法の終点を右クリックします。(3)
- 寸法の終点を右クリックします。(4)
- 寸法の終点を右クリックします。(5)
- 寸法の終点を右クリックします。(6)
※連続終点の指示は右クリック
衿ぐりの寸法を測りましょう
- ツールバーの「寸法」を選択します。
- コントロールバーの「円周」をクリックします。
- 襟ぐりの円弧の上でクリックします。(1)
- 引き出し線の始点を右クリックします。(2)
- 寸法線の位置を指示します(3)
- 寸法の始点を右クリックします。(2)
- 寸法の終点を右クリックします。(4)
後襟ぐり寸法が出たので、これと前幅を足せば、衿を拾うのに必要な寸法が出ます。
余談ですが、ゴム編みのゲージは、メリアスゲージから計算することができます。
通常は編んでいる号数(棒針)より2~3号落としてゴム編みをしますが、1号落とすごとに0.5%ゲージを増やします。
つまり6号針で10cm20目だとすると、4号針でゴム編むする場合、ゲージは22目となります。
10%増しなので、20×1.1=22 というわけです。
ゴム編みで裾など編む場合に便利な計算ですね。
段数などはこの計算通りにいかないこともあるので、私はメジャーで測りながら編んでおります(^^;


















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