このページに足をお運び頂いた方の中には“なんじゃ、こりゃ〜!”と思われる方がいらっしゃるかと思います。この正体は「もんじゃ焼き」というものです。
ずいぶん昔のことですが、飲み友達をお好み焼き屋に誘いました。その方の出身は東北ですが、私の食べているもんじゃ焼きを指して「なんじゃこりゃ〜?」というたのです。「人間の食べるものじゃない」という顔をなさっておりました。
そのもっと昔、私がまだしわもなく、大変かわゆかった時代のことです。
ある男性(出身は四国でした)を、お好み焼き屋に誘ったときのこと。彼はもんじゃのほうを見ようとはしませんでした。「きもちわるい」って・・・
関西のオトコも東北のオトコも嫌いです。
うちの亭主は九州人ですが、もんじゃ焼きを食べるのを見たことはありませんヽ(^o^)丿
長々ともんじゃについておしゃべりをしていますが、「もんじゃ焼き」というのは、下町の子供の最高のおやつだったのです。毎日毎日、学校から帰ったら駄菓子屋にいりびたって、もんじゃを焼きながら子供井戸端会議をしていました。「今の政治はよくないよなぁ〜」ってなことを・・・(ウソ)
当時、キャベツが入っているもんじゃは10円だったのですが、お金がないので、5円の「グなしもんじゃ」が定番でした。想像できます? グなしもんじゃって(^^♪
時々、むしょうに「もんじゃ」が食べたくなる背景には、このような貧しい子供時代があったのですぅ
(今でも貧しいけど)