昨日の午後から痛み出し、就寝時間には痛みがピークになり、痛みで一晩中眠れなかった。
なんせ呼吸するごとに痛いのだ。いてぇよ〜
土曜は厚生年金病院の伊藤先生が草加に来る日。朝一で診察を受けた。
レントゲンと血液検査を行ったが、骨が溶けているようなことはないということでひと安心。
私には前科があって、肋骨を3本なくしている(^^
病名はなんだか難しくて覚えられなかったが、胸骨の根元が炎症するというものらしい。
ひどくなるようなら、アイソトープというもう少し詳細な検査が必要になる
「生徒」というより「友」だったのかも知れない。そんな存在だった。
今朝電話をもらい、電話口で絶句した。
あまりにも早い、早すぎるよ!啓子さん。
猫が大好きで「8匹も飼っている」という、啓子さんのホームページはここ。最後まで、自分の命のことより、猫のことを心配していた。
啓子さんは、まじめでがんばりやさんだった。
車で30分もかかるところから休まずに4年も通ってくれた。
初めて来たときには、パソコンを触ったことがないまったくの初心者だったが、Wordをやり、Excelをやり、ホームページまで作れるようになった。
教室が1年間休業したときには、他所へ行っていたようだが、再開するとまた来てくれた。
タイピングページの常連でもあり、本当にがんばっていたのだ。
4月に最後に電話くれたときにも「早く教室に戻りたい」と言っていたのに・・・もう帰ってこれないんだね。
まじめ啓子さんと、啓子さんの友人まさこさん、私とで、時々さぼって食事に行った
授業をサボることを提案するのは、いつだってまさこさん。
最後に食事をしたのが昨年の8月。そのときはお寿司を1人前平らげた。食欲はちゃんとあった。
しかし、昨年は、恒例の3人忘年会はできなかった。なぜなら秋に検診で胃癌が見つかってしまったのだ。
「必ず戻ってくるから」と、言い残して10月から彼女は休みに入った。
入院しても手術するわけではないので、3日で退院してきたと、電話口で笑って言った。
いつも口癖は「はやくパソコンに戻りたい」
このブログを見るのが楽しみだとも・・・・
この記事もきっと天国で見てくれるよね。
抗がん剤で毛が抜けてしまう、というので、私は帽子を編んでプレゼントした。
クリスマスには、せめてものなぐさめにと、踊りながら回転するオルゴールを送った。
年末に、その帽子をかぶって私のところにやってきた。帽子をとって見せてくれた痛々しい頭。
それでも元気そうだったのに・・・
「桜が咲くころには教室に帰ってこれるかしら」と、期待と不安が入り混じった表情で言った。
3月に手術をしたと聞いて、少しほっとした。手術さえできれば悪い部分を取れるのでは?という思いが、啓子さんにも私にもあった。
4月になって彼女から電話が入った。
だんな様が癌になって入院してしまい、12時間に及ぶ大手術をしたのだという。
その間、猫が心配なので、一人で家で猫の世話をしているのだと・・・・
4月いっぱいでだんなさまが退院してくるので、それまではがんばるのだと言っていた。
啓子さんちの重なる不幸を知り、愕然とした。
その後、連絡がぱったりと途絶え心配していたところ、つい先だって、啓子さんが最入院したことを聞いた。妙に胸騒ぎがした。
見舞いに行ってよいものか迷っていた。
そのさなかの今朝の電話だった。
葬儀はやらず身近な者だけの密葬だという。
身近じゃないのに、最後のお別れに呼んでもらった。
さぞかし苦しかったでしょう。
その苦しさから開放されたんだね。
もう、怒ったり、笑ったり、食べたり、一緒にできなくなったけど
でも、いつまでも、いつまでも、忘れないよ。
優等生の啓子さん・・・
天国で、あんなにやりたかったパソコンをやってください。
股関節を悪くしてから出不精に拍車がかかった。外出するのは週1回土曜日、夫と一緒に1週間分の買い物に出かける。それ以外は月2回のピアノレッスンくらいで、後のほとんどは自宅兼職場にいる。
元々は動くことが好きで、スポーツの趣味が多かったが、足を悪くしてからは、外に出ることが極端に少なくなり、趣味はピアノや編み物のように手を動かすものに変わった。
今まで3つほどの病院でレントゲンを撮ったが、どこでもはっきりとした原因が分からず、診断もまちまちだった。結局は安静しかないのだと、半ば諦めていた。
少し前、美容院に行ったときのこと。草加の病院に土曜日だけ、股関節治療の第一人者、東京厚生年金病院の伊藤先生が診察に来ていると聞いた。
そのことを聞いて以来、ずっと気になっていたが、今日ようやく診察してもらいに行ってきた。
股関節をレントゲンだけで判断するのは難しいらしく、22日にMRI検査をすることになった。
診察した病院には検査設備がないので別の病院で検査するそうだ。
あまり大きな期待をすると、後でがっかりするので、小さな期待だけで止めておこうと思う。
自転車やスイミングが可能になれば、嬉しい。
こんな些細な当たり前のことができない、この体が恨めしい。