長い走行に、そろそろ飽きてきたジャンを遊ばせようと下りた川で、鮎の友釣りをみた。
いやぁ、カッコいいです。初老の釣り人
とても上手で、あれよあれよという間に釣り上げます。
鮎の友釣りを間近で見たのは初めてです。
釣り上げられた瞬間に空中で泳ぐ鮎を撮ってみましたが、あっという間の出来事でした。ピントを合わせている間もなかった
昨日から、木曾のキャンプ場に泊まっている。
標高は1000メートルだけれど、木がいっぱいで昼間も暑くない。
値段と標高で選んだんだけど、広々としてなかなかよいキャンプ場だ。
久々にリビングシェルを張り、夜はビールを飲みながら編み物をするなど、寒いくらいの夜を外で過ごす。
ダンナは「火遊びするぞ」なぞといいながら、炭をおこし一人で骨付き肉を焼いたりして楽しそう。
10時ころに車に戻り、取りためた海外ドラマ「EVENT」を4本分見て、さぁ寝ようと思ったらジャンが吠え始めた。
扉に向かって吠えるので、外に連れ出すと下痢状態。
夜中に何度もそれを繰り返し、私たちも少々寝不足気味で朝を迎えた。
夫がバーベキューで焼いた肉の骨を与えていたので、たぶんそれが原因ではないかと思う。
彼は今日の自転車乗りもあきらめてちょっとかわいそうだけど、お腹が痛いだろうジャンはきっともっとつらいだろう。
人間のせいだね。これは
ジャン君>ごめん
大鹿村騒動記のロケ地を回った。あの映画はオールロケで、ほとんどの施設が現地のものだそうだ。
善さん(原田芳雄)がその辺からヒョイと出てきそうな、そんな錯覚さえ抱くほど映画そのものだった。
夏の大鹿村は今年で3年目。なぜかここへ来るときはいつも天気に恵まれる。
天気には恵まれたものの、食事が悲惨・・・
昼食に選んだ蔦木宿のレストランは行列ができてあきらめた。スーパーで買った弁当をスーパーの駐車場で食べた。
でもいいさ、夜があるしね。
ところがぎっちょん。大池高原についたとたんに、目当ての食堂は終わり。
5分前が閉店時間だったのだ。大鹿蕎麦を食べそこなった。
このあたりで採れた山菜を天ぷらにして蕎麦が見えないほど山にのった大鹿蕎麦は大好きなのだ。で、しかたなく、途中で買ってきたパンとカレーコロッケのみが本日の夕食となった。貧しい食事。
そろそろキャンプ場に日が落ちる
電気がないので、夜になると真っ暗になる
どんどん気温が下がってくる
今の気温は21度。寒いので換気扇を止めた。
コレを書いている間に17度になった。
寒くて眠れないかも。
羨ましかぁないですか?
キャンプ場には、神戸から来たという中年男性が一人だけ
鳥の声さもなく
静かだ
自然をめいっぱい味わうには
こういう不便で辺鄙なキャンプ場が一番よいのだ
ゼロの焦点」の舞台となった「ヤセの断崖」
暗い社会背景を背負った犯罪をベースにした、松本清張の世界。やるせないつらい内容が多いのだが、惹かれてしまって小説はもとより映画もほとんど見ている。
清張の世界では相当暗く感じていたが、本物の「ヤセの断崖」はそれほど暗いイメージはない。本が書かれた当時とは違い、観光化されて人も大勢いるせいもあるのだろう。自殺の名所で名高い「親不知」の断崖のほうが、暗いイメージかも。
能登金剛は、松本清張の小説により有名になり、観光地としての地位を得た。
巌門とは、波の力で岩が打ち砕かれ穴が開いて門のような形となったことから付けられた名前。
切り立った崖に囲まれた細く深く入り込んだ入江は「義経の舟隠し」と呼ばれる場所。
ここも水の勢いのすごさを物語っている。
逃避行中の義経が舟を隠したと言われているが、本当かなぁ・・・
残念ながら能登の空は真っ暗です
画像補整してやっとこさ見える状況
富山湾の向こうに浮かぶ立山連峰は
息をのむほど幻想的な美しさです
青い空と海が欲しい・・・
今、七尾市に到着。今晩はここで過ごす予定です。
「たかが山じゃないか」って言われそうですが
昔から、山を見ると心が震えるほど感動するのです
旅に出て4日が経ちましたが、未だ青空をみていません
能登の空は今朝もどんよりと灰色です。
昨夜は能登の地酒を少しだけ嗜みました。
本当に少しだけですよ(^^;
今日は能登島で温泉に入って能登を周ってから、安房峠(もしくはトンネル)を通って安曇野にはいる予定です。
GWというとついついこっち方面に引き寄せられてしまうのは、アルプス好きのせいかもしれません。