ひょんなきっかけからピアノを習いはじめて1年半
少し曲が弾けるようになったのは自分の練習と先生の指導のおかげだ
難しい理屈や指の練習など一切せずに、いきなり曲から始めてくれたことが、飽きずに1年半も続けてこられた理由かも知れない
少し弾けるようになってくると自分の指が思うように動いてくれないことにいらだつようになる
なんとわがままな指じゃ(^^;
レッスンでは基礎はやらないので自分でやらなければならない
ジレンマなど出てきてちょっと疲れてしまった
一旦ジャズピアノを休養することにした
私がずっと教わりたいと思っていた方がいる
hikozaさんのページでお勧め教本とされている中島先生
4冊の教本を買って持っている
中には私の足りないもの、基礎や理論がぎっしり詰まっている
素晴らしい本だというのは分かっているけど
課題曲の練習がやっとで、基礎の練習や理論をやる時間をとるのは難しかった
中島先生が国立にライブハウス兼教室を開いたことを知り
たまらなくなった
しかし国立まで通えるのか?
国立へ行く近道は武蔵野線だが、東川口まで行く足がない
乗り換えもあるし、遠すぎる
うだうだ考えていても仕方ないのでメールをした
若干1~2名ほどの空きがあるというので
いたたまれず国立まで出かけていった
ギリギリセーフで入り込め、お教室は満杯となった
「基本を学ぶのが一番の早道」というのが先生の持論みたいだ
私の指はひどいもので、形はまったくなっていなかった
指を直すことから始まった
毎日毎日スケールを弾いている
薬指を引いたときに小指があがったり曲がったりしなくなるまでやるのだ
人に感動を与えられる音を出すためには、指の形が大切だという
一人の先生についていくもよいのだろうけれど
教え方というのは本当にいろいろあるのだろう
こんなに指の形が悪いなんて、独学ではとても分からいこと
習っていても分からなかったこと(^^;
先生は、多くの言葉と身振り手振りを交えて音に対する考えを話される
ものすごく大変な国立通いだけれど
当分やってみようと思っている