夫と娘と3人で観てきた。
特に感動的な話というわけでもない、派手なアクションがあるわけでもない、実に淡々とした地味な話だが、それぞれの役者さんの達者さを感じた映画。
しかし、中でも一番光っていたのは、やっぱり原田さんだった。
大鹿村歌舞伎、機会があれば是非観たい。
ワイルドな雰囲気がなんとも好きでした。
あの不良っぽさがたまらなく魅力的・・・
まだまだ若いと思っていましたが、1週間前テレビで車椅子に乗った姿を見て唖然としました。
とても弱々しくて、原田さんの病の重さを想像しました。
ご冥福をかねて、「大鹿村騒動記」はぜひとも映画館で観たいものです。
大鹿村を知ったのは本当に偶然でした。
2009年、ヒマラヤの青いケシを見に行った大池高原、そこが大鹿村だったのです。
雄大な南アルプスを抱く大鹿村が気に入って、昨年初夏にも訪れました。
大鹿村を舞台とした映画が作られ、主演が大好きな原田芳雄さんと知り「絶対に観たい!」と思っていた矢先です。
原田さんが患っていたことも知らなかったので、先週テレビでやせ細った姿を見たときはショックでした。
いい役者さんたちが次々と逝ってしまいます。
生きとし生けるものはいつかは旅立つものだと、知りつつも、寂しさが心中を吹き抜けていきます。
ご冥福をお祈りします。
3万円のパソコンを買いました。Windows7(64ビット)マシンです。
GatewayというメーカーのPCです。
旦那はやすいもの探しの名人だわ。お金ないからね、うち(^_^;)
VAIOから卒業しました。高いPCはもうやめました。なけなしの大枚はたいてもすぐに高性能のが出るので、ばかばかしくてやってられません。
ちなみに3年前に買った右のVAIOは総額30万円以上です。だけどもう遅くてたまりません。周囲が速いマシンの自慢ばかりするんだもん(^^;)
夫からホワイトデーのプレゼントに「1万だせばかってやるぞ」と言われ、出物を待ってたところ、ようやく3万のパソコンが出ました。もちろん新品です。
64ビットパソコンです。速いですよ~。仕事やり過ぎないようにしよっと。
2GBしかメモリがついてないので、あと4GB追加します。6GBだなんて笑いが止まらない。HDDは300Gですが、1テラに増やします。
右にあるVAIOノートは、80GBしかなくて外付けのHDDに頼っています。ようやく間借り生活から抜け出せます。
新しいパソコンをさわるのは大好きです。特にプリインストールなんてないまっさらがよい。
これからどこをどうやろうかと、わくわくします。64ビットマシンに対応していないアプリもあるので、これが問題です。お金が・・・かかるものはバツだし。
ネタ切れだし、またまた暗い病気の話でもしよっかなぁ
暗いお話が苦手な人はここから先は読まないでください。
怖いよ~(^^;
草むしりをしながら、今年初の桔梗の開花を知った。
初夏らしい涼しげな青だわ。
草むしりは腰痛の大敵だけど、雑草は小さな花壇にもひっきりなしに生えてくる。羨ましいほどの強さだ。
長い時間腰をかがめているのは無理なので、毎日少しずつの草むしり
目的は雑草のためだけではない
カルシウムを摂取するには1日30分程度は陽を浴びないとダメなのだ。嫌いな牛乳を毎日飲んでも解決しない。
30年も前に終わった病気のために、未だに苦しめられている。巷で大騒ぎになっている「甲状腺ガン」というのが敵の正体だ。もしかすると、知らない間に大量の放射線を浴びたのだろうか?
甲状腺を全摘出する場合、後ろのほうにくっついている副甲状腺というものも一緒に削除する。副甲状腺のホルモンが減るので、ホルモン剤(チラージン)を一生飲まなければならない。減るとどうなるかって? それは恐ろしくて書けない・・・けど書いちゃう。
ひどくなると、全身痙攣して、呼吸困難に陥り、やがては死んでしまうのだ。
私の場合は、ガンが進行してしまったため根治性を求めるために、医師(現在の主治医)が、全摘を決断した。先生によると「他の医師たちの大反対を押し切った」そうだ。未だに医学会では全摘出に反対する医師は多いという。甲状腺機能障害など、術後の後遺症の危険があるからだ。
副甲状腺から分泌されるホルモンが減ると、血液に含まれるカルシウムが少なくなってしまう。そのためカルシウムやビタミンDも生涯服用しなければならない。術後も全く健康だったし、若いときはなんの苦しさもなかった。
ところが、年を重ねるにつけ、カルシウム不足がいろいろな場所に影響してくるようになった。
腰痛は運動のしすぎかもしれないいけれど、昨年からは骨粗鬆症の薬も増えた。
最近起こっている深夜のこむら返り(攣る)もカルシウム不足の影響だと言われた。そのうち昼間からどんどんこむら返りが起きてくるそうだ。今月から漢方薬を処方してもらって今のところ治まってはいるが・・・検査の必要があるという。
ま、毎日薬漬けというわけだ。
毎日7種類だぜ~
だけど敵に負けるわけにはいかないので、毎日ヤクを飲みつつ闘っている。
退院後、「131-I」で入院する夢や、再発した夢を何度も見た。よほど怖かったに違いない。
大量の放射性ヨードを浴びる「131-I」という治療がある。
病院の奥まった暗い場所に、一般人の入れない囚人室のような部屋が幾つも並ぶ。
鉛のベッドで寝て、24時間テレビカメラで観察され1週間入院する。
面会ももちろんできないし、看護師さえも部屋には入出しない。
このような入院治療を数回繰り返した。
肺などに転移している場合、あるいは転移が予想される場合に、放射線ヨードを使ってガン細胞を破壊するという。
血液を通して、骨や肺に転移する病気。嫌なヤツだねぁ・・・しつこそうだし。
気づいたときには、肋骨をはじめ相当体のあちこちに転移していた。
肺を開き、リンパ郭清し、溶けた肋骨を3本切除し、甲状腺を全摘出し、さらに最後の仕上げが「131-I」である。
通常は、40歳を過ぎてからかかる人が多いらしいが、なぜか30歳そこそこでやられた。
もちろん身内にも誰もそんな病気を持つものはいないし、広島に住んだことも、チェルノブイリに行ったこもない。
わけがわからないことだらけだけれど、私は幸せなほうだと思う。
普通に生活ができるようになったのだから。
ガン専門病院では酷い状況の人たちを大勢見た
特に整形外科では、小学生や高校生と一緒の部屋だったので、毎日毎日泣けて困った。
本当につらく悲しかった・・・
書くことができないほどのつらい現実がそこにあった。
執刀してくれた医師にはとても感謝している。
後日一緒に飲んだときに「100%助けたかった」と、言われた。
それが今じゃ・・・
「もういいじゃないか、こんなに沢山生きたんだから」と、言われる。
30数年のおつきあいだ。
ぜひぜひ、見てくださいま~せ
うるさいほどフラッシュです(^^;
アルバムはまだ1つしか作っていません。
私がFlashで楽しめるのも、Flashを先にやっていたキョロちゃんや路子さんの影響です。
この場を借りて「ありがとう」と言わせてくださいね。
まだまだ初心者の域は出ていませんが、希望のページを作れたのが嬉しいです。
そうそう、音楽は「音楽の卵」さまからオリジナルの曲をお借りしました。(違うのもあるけど)
この場を借りて(見てないと思うけど)お礼申し上げます。
明るいうちからおビールを飲んでいます。
一人酒ってタイトルですが、「亭主に逃げられたのか」って?
残念ながら違います。
ダンナは今日はお泊まりのオフ会に出かけて行きました。もちろん一人のときは決して飯の支度などはしませんよ。
もうすこし前の私なら外食しちゃうところですが、それも面倒なお年頃。何でも「面倒くさい」って困った若さです(^^;
ぬか漬けと大好きなカニがあれば何もいりません。
しかしダンナは私のために旨い酒の肴を作って出かけました。それがこのイカ焼きです。
そんじょそこいらのイカ焼きとは違います。
能登で買った「いじる」(いぢるではない)という、濃縮されたイカのスープにしばらくつけ込んでおいて、さっとあぶるのです。
♪お酒はぬるめの燗が~いい~♪
なんて歌がありますが、酒は冷やです。
♪肴はあぶったイカでいい~♪
イカスパではありません。あぶりイカです。すごく美味しい。
んなこんなで、暗くなるまで待てなくてビールタイムしちゃいました。
暗くなるまで待って・・・
って、ヘップバーンの映画でしたっけ?