タイムスリップ

投稿者: | 2009年11月15日

昭和生まれである(計算をしないように)

生まれたてから中学の2年まで育った町は忘却の彼方にあった

「行ってみたい」という思いをずっと抱きながら数十年が過ぎた

すっかり変わってしまっていた

育った家があった場所がどこなのか、いくら歩きまわっても分からない

卒業した小学校は分かったのに、そこからどぉやって帰宅したか分からないのだ

あきらめかかったときに、最後の頼みと年配の人に尋ねてみた

その人は50年以上そこに住んでいるとかで、ようやく私の家(もちろんすでにない)の場所が分かった。

わかってみれば思い出は、走馬灯のように脳裏に沸いてくる。

毎日通った駄菓子屋も銭湯も、そろばん熟さえも半世紀を経たいまだに残っているとは…
駄菓子屋へは、勝手に入って写真を撮ったのに、 店の人はだれも気付かないの(^^;

毎晩のように友達とテレビを見に通った菓子屋もあった(営業はしていないようだが)
テレビがある家など周りにはどこにもなかったのだ。
まさにアナログの世界(^^;「 3丁目の夕日」そのものだった。

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