西福寺の三重塔
西福寺の三重塔は、1693年に建てられました。三代将軍家光の長女千代姫が奉建したものと言われています。(wikipedia) 塔は、鉄製の釘を1本も使わず細工によって作りあげてあり、構造は方三間で、一層の天井から真下に1本の柱をたて、その柱から二層・三層の屋根に梁を渡しバランスをとって、風にも地震にも耐えるように工夫されています。。 一層の天井近くにある「蟇股(かえるまた)」には、十二支を表す動物の彫刻が刻まれ、方向を示しています。(「境内掲示板」より) 釘を一本も使わず数百年を経て生き残っているとは・・・ 境内には大きな桜があり、何度かこの木の下でお花見をしました。何時いっても人は少なく静かで素敵な空間です。 この写真は11月の終わり頃に撮影したものです。青い空に向かってすくっと立つ塔は何とも小気味よいものです。 |