光について
- 照明の基本は1灯だが、影が気になる場合は、もう1灯を使う。
- 電球色はだめ。白い灯りのほうが昼間の光に近い。
※LEDは熱くならないため、最近増えつつある。 - 照明を当てる 位置は、真正面はあまりよくない。(光が固い)。やや斜め上から当てるとよい。
人物は、斜め45度から光を当てる。左上から光が当たることを、レンブラントライトという。 - 最初はでたらめ(設定を何もせず)に撮る。悪い写真からよい写真に変化させる
- 紙(レフ板)を後ろに置いて、はね返りを利用する。影が薄くなる。
- トレーシングペーパーをクシャクシャにして、ライトにかぶせると、光が拡散して柔らかい光になる。(面の広い光源)
※糊が残らないテープ(パーマセル)で貼るとよい
光を柔らかくすることを「ディフィーズ」という - バックに使う色用紙は、白かグレーが無難だが、いろいろな色を使ってみるのもよい。
青っぽい色を使うと、黄色っぽく補正される。 - ワンカットで決めるときには、厚みが分かるように少し斜めに被写体を置く。
- 光が近すぎると部分的に明るくなりすぎるので適度に調整する。
- 商品撮影は、望遠気味にする。
先に画角(距離)を決める → アングルを設定 → 微調整(光など) - 難しい条件(暗いところなど)で撮ると上達する。
暗い所で撮る練習をする。その場の状況に応じた適切な判断が大切。 - シャッタースピードが遅いときには、ISO感度を上げる。暗いところではぶれる。
※ISOは400くらいが適正。ネットなどに使う場合は800くらい(手持ちぎりぎり)でもよい。