AcrivePerlのインストール

下記事は、以前ActivePerlをインストールしたときのメモですが、現在(2005年5月)同じ操作でインストールすることができました。最新バージョンではないかも知れません。うまく行かないときには、ダウンロードサイトのドキュメントを参考になさってください。私のOS環境はWindows2000です。

【Perlのダウンロード】

入手するのはActivePerlというものです。
最初にお断りしておきますが、これからダウンロードするActivePerlは最新版ではありません。

ActivePerl自体は海外で作られたものですので、そのままではシフトJISを直接扱うことができません。改造パッチを当てることによりシフトJISの取り扱いが可能になります。この改造パッチは最新版のActivePerlには対応していないため、少し古いパージョンのActivePerlを使います。

改造を加えるためのPerlセットと改造パッチは以下のところから入手できます。

http://homepage2.nifty.com/kipp/perl/jperl/index.html

ここでダウンロードするのは次の2つです。
jperl522.zip (391KB)
APi522e.exe (5.24MB)

青字のところをクリックすれば、ダウンロードの画面に進みます。どのフォルダーに保存されるかを覚えておいて下さい。

ダウンロードが済んだら、jperl522.zipを解凍します。解凍ツールはzip形式のファイルを解凍できるもの(Lhasaとか+LhacaとかStuffIt Expanderとか)なら、何でも構いません。

【インストール】

注意! Windows2000の場合、インストール作業は必ずadministrator権限で行って下さい。
まずAPi522e.exeをダブルクリックしてPerl本体をインストールします。画面に表示されるガイドは全て英語ですが、YesとNextを押し続けるだけです。
最後にリリースノートを表示するかどうかという質問があり、  はい いいえ
と出ますから、「いいえ」を選んで終了します。
Win98の場合、ここでWindowsを再起動します。

次はパッチを当てる作業です。
jperl522.zipを解凍してできたフォルダ(jperl522)に移動します。フォルダの中にjinstall.batというファイルがありますので、これをダブルクリックして下さい。この作業はアッという間に終わります。
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これでインストールは完了です。次に、正しくインストールされているかどうか確認します。
Win98の場合は、ここでもう一度Windowsを再起動して下さい。

Windowsのスタートボタンから【プログラム】【MS-DOSプロンプト】を選びます(Win2000の場合は【プログラム】【アクセサリ】】【コマンド プロンプト】です)。黒いウィンドウが開きますから、jperl -v と打ち込んでEnterキーを押します。これはPerlのバージョンを表示せよという命令です。英語がズラズラと表示されます。

 

AN httpdのインストール

CGIをローカルで動かすためには、Perlのほかにサーバーソフトが必要です。私はホームページ(主にCGI)のローカルチェック用にAN HTTPDというフリーソフトを使っています。AN HTTPDはを使うと、CGIをローカルでテストすることができます。

  1. ANhttpdを http://www.st.rim.or.jp/~nakata/ からダウンロードし、適当なフォルダに保存します。
  2. 保存したファイルを解凍します。
  3. 解凍先を指定するダイアログが出たら「Unzip」ボタンをクリックします。
  4. 「OK」をクリックします。フォルダ内にインストールされます。

<設定>
  1. httpd.exeを実行します。タスクバーにアイコンが表示されます。
  2. このアイコンをクリックします。
  3. 「オプション」メニューの「一般」をクリックします。
  4. ドキュメントルート、個人ディレクトリ、実行プログラムの設定をします。
  5. 設定が済んだらOKをクリックします。
  6. 最小化ボタンをクリックします。(タスクバーにアイコンが表示される)
<CGIの動作確認>
  1. ブラウザを起動します。
  2. アドレスに「127.0.0.1」もしくは「localhost」を指定します。


  3. 自分のサイトのトップページが表示されます。
    インストールが成功すると、CIGのページも次のように表示されます。