※例題のステートメントを茶色で表示します。
★新規ブックを作成するには
新規ブックを作成するときには、Workbooksコレクションに対してAddメソッド
を使います。
Workbooks.Add
★ブックを開くには
★ブックを閉じるには
- すべてのブックを一度に閉じるには、Workbooksコレクションに対してCloseメ
ソッドを使います。
ExcelでShiftキーを押しながら「ファイル」→「すべて閉じる」を実行する操
作と同様です。
Workbooks.Close
- アクティブブックを閉じるには、ActiveWorkbookオブジェクトに、Closeメソ
ッドを使います。
ActiveWorkbook.Close
- 2番目に開いたブックを閉じるには、Workbooksコレクションの引数に2を指定します。
Workbooks(2).Close
- 保存確認のメッセージを表示せずに保存して閉じるには
Closeメソッドに、引数SaveChanges を指定します。
True を代入するとブックは自動で保存されて閉じます。
Workbooks("rensyu.xls").Close SaveChanges:=True
- ブックを保存しないで閉じるには、Closeメソッドの引数に Falseを指定します。
Workbooks("rensyu.xls").Close False
★ブックをアクティブにするには
- ブックをアクティブにするには、Activateメソッドを使います。
Workbooks("rensyu.xls").Activate
※マクロ記録を使うと、Windowsオブジェクトになります。
★ブックを保存するには
- アクティブブックを上書き保存するときには、Saveメソッドを使います。
ActiveWorkbook.Save
- ブック名を指定して上書き保存するには、ブックの名前を指定します。
Workbooks("rensyu.xls").Save
- ブックに新しく名前を付けて保存するには、場所とブック名を指定します。
場所(ドライブとフォルダ)を省略すると、カレントフォルダに保存されます。
ActiveWorkbook.SaveAs Filename :="C:\My Documents\ExcelVBA練習\rensyu_2.xls"
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