ExcelVBA Step_7 練習問題


練習問題1:肥満度判定(条件判定)

身長と体重をセルに入力し、その数値を判定して肥満度を表示するマクロを作成してください。
身長(m)と体重(g)は、あらかじめセルに入力しておきます。※身長はメートルです

  1. BMIの計算はVBAで行います。BMI = 体重 ÷(身長×身長)
  2. BMI値をセル内に表示します。
  3. 判定結果をセル内に表示します。
《判定条件 = BMI値》
20未満痩せ過ぎ
20以上 24 未満 適正
24以上 26.4未満 太り気味
26.4以上肥満

練習問題2:肥満度判定(入力ボックス)

「練習問題1」の応用です。
入力ボックスを表示して身長と体重を入力し、判定結果をメッセージボックスに表示する マクロを作成してください。
  1. 身長(cm)と体重(g)を入力ボックスから入力します。※身長はセンチメートルで
  2. BMI = 体重(g) ÷(身長m×身長m)※センチメートルで入力した身長はメートルになおします。
  3. 判定結果とBMI値をメッセージボックスに表示します。
    ※肥満の場合は警告アイコンを、痩せ過ぎと太り気味には注意アイコンを一緒に表示できれば尚可。
  4. 判定条件は「練習問題1」と同じです。そちらを使ってください。

練習問題3:肥満度判定(回数指定のループ)

「練習問題2」の応用です。
BMI値と肥満度をメッセージボックスに表示するマクロを作成してください。
  1. 練習2で作成したプロシージャの「入力〜表示」処理を2回のループにしてください。
  2. 2回目の入力は体重のみとします。

練習問題4:ローン返済シュミレーション(ループ)

借入金額、期間(年)、利率(年利)をメッセージボックスから入力し、毎月支払額を算出するマクロを作成してください。
  1. 入力及び計算結果(借入金額、期間、利率、毎月支払額)はセルに表示します。
  2. 処理はループとします。繰り返しを終える判定が必要です。


練習問題5:ローン返済シュミレーション(エラー処理)

練習問題4のマクロを使って、エラー処理を行ってください。
エラー処理とは、ユーザーが入力した値が間違っている場合の処理です。
返済金額を求めるには、「借入金額、期間、利率」のすべてに値が必要です。
つまり、これらの項目に値が入力されていないとエラーとなってしまうのです。