見沼たんぼサイクリング

雲の切れ目から

ほんの少し陽が覗いている夕暮れ時

さぁ自転車に乗るぞ!

陽が沈む前に走らねば

小さな川が流れているその脇にある小径

ずっとずっと続いている小径

どこまで続いているのだろ?

頭上には今にも届きそうなほどたれている桜の木

首をすくめながら走る

暗くなりかけた路には鮮やかな赤い曼珠沙華

ツーンと鼻をつくのはキンモクセイの強い香り

ああ、秋なんだ・・・

ふわりと風が体を通り抜けた瞬間

自転車ってなんて素敵なんだろ!と

オモッタ

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