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久しぶりのワイルドなキャンプ場だ。
キャンプ場の風景は素晴らしい。
ほとんどが落葉し、わずかに紅葉の残骸があるものの、ピーク時の素晴らしい風景が想像できる。
私の仕事がらみで、11月の下旬しか日程が取れなかったのが返す返すも残念だ。
来年は紅の季節に来たいね。
ワイルドなだけに目をつむりたい負の部分もある。
それはト・イ・レ
ボットンはもちろんのこと、電気も紙もない。特に夜は懐中電灯を手に中に落ちないよう気をつけて用を足さねばならない。怖いよ。
現に3時間半もトイレと格闘しているカップルがいた(^^;
カギを落としてしまったのだそうだ・・・いやはや強烈なにおいが・・・
見つかったらしく大喜びをしていた。
「速く手を洗ってよ!」と叫ぶ妻の声が山に響き、「こっちの手は大丈夫だよ」と夫・・・
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灯りのない山では、滅多にお目にかかれない満点の星空がある
トイレの哀しさを吹き飛ばすかのごとく美しい
このキャンプ場、結構キャンパーが居るのには理由がある。
たき火天国なのだ。たいていのキャンプ場が直火を禁止しているので、たき火好きが集まってくるらしい。
電気はないけれど、たき火の灯りが夜更けまで途絶えない。
こんな情景も本当に珍しい。
ワイルドキャンプ場がお好きな方、お勧め!