先日の夜のこと
仕事部屋のガラス窓をコンコンと叩く音がした
普通客は玄関からやってくるのに誰だろう?
と外を見ると真っ暗な中にスーツ姿の大男が立っている
誰だ? と、思わずぎょっとした。
よく見ると、3番目の孫だ
「なんで玄関のブザーを押さないの?」と尋ねると、「明かりがついていたから」と言う。
わざわざ吐き出し窓から覗くなんてお前は変態か!
3番目の孫はかなりのバカだ。と私たち夫婦は思っている。
彼が4月から社会人になった。
あのおバカが、1/3の確率で合格したのだというのから、摩訶不思議でならない。
「なんでお前みたいなバカが受かったのかしら?」と問うてみた。
彼曰く「今年はバカを採ったんだよ」と。
数人で行う面接で、ほかの秀才たちが、「趣味は図面を書くことです」とか答えているなか、彼は「カラオケ」と言ったんだって・・・
こんなんでよく受かったよね。
さぁ、会社は損をしたか得をしたか見ものだよ。
今年の面接の基準は「元気のよいヤツを採ろう」だったらしい・・・