玉編みは、幾つかの編み目を未完成のままにしておいて、最後に一気に引き抜く編みかたです。
記号には、左のようなものがあります。左の絵が中長編みで、右の絵が長編み、両方とも3目の玉編みです。
長編みよりも、中長編みのほうがふっくらとして玉編みっぽい感じです。
ヴォーグのかぎ針の教科書にこんな模様があります。長編み3目の玉編みを使った模様です。
赤く記した丸のところは、玉編みを編んだあとに引き締めた目です。
このような小さな丸があるときには次の段(3段目)を編むときに、この小さな丸の目を拾って細編みを編みます。(玉編みの頭は拾わない)
小さな丸のない玉編みもありますから注意しましょう。
上編み図の玉編み部分の編みかたです
コツは、未完成のときに十分引いて玉をふっくらさせます。
中長の玉編みで編んだ帽子です
シンプルにただグルグルと編んだだけです。