細編みで円を編む

投稿者: | 2021年6月18日

細編みの円の作り目は、一般的に6目が多いようです。

1つのブロック(1/6円) を6回繰り返すのですが、このブロックは、1段ごとに1目ずつ増やします。
同じ場所で増やすと、増し目場所に角が出来、六角形になってしまいます。
ではどこで増し目をすればよいのでしょう。増し目の位置をずらして平均化することで円に近付きます。

法則にはいくつか方法がありますが、Webを参考に編んでみました。

この法則を使うと、次のような表を作ることができます。(×=細編み、v=増し目)

段数   ()は1ブロック合計 全体の合計
1段 × (1) 6
2段 × × (2) 12
3段 × v (3) 18
4段 × v × (4) 24
5段 ××× v (5) 30
6段 × ×  v ×× (6) 36

あまりうまく丸くなりませんでした。そこで少し変えて作ってみました。

【法則2】

円周と目数を合わせなければならないので、完全な円を編むのは難しいかもしれません。
規則性がないのも厄介です。

次は5段めから、計算式を当てはめ、放射状に増やします。

 

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