細編みの円の作り目は、一般的に6目が多いようです。
1つのブロック(1/6円) を6回繰り返すのですが、このブロックは、1段ごとに1目ずつ増やします。
同じ場所で増やすと、増し目場所に角が出来、六角形になってしまいます。
ではどこで増し目をすればよいのでしょう。増し目の位置をずらして平均化することで円に近付きます。
法則にはいくつか方法がありますが、Webを参考に編んでみました。
この法則を使うと、次のような表を作ることができます。(×=細編み、v=増し目)
段数 | ()は1ブロック合計 | 全体の合計 |
1段 | × (1) | 6 |
2段 | × × (2) | 12 |
3段 | × v (3) | 18 |
4段 | × v × (4) | 24 |
5段 | ××× v (5) | 30 |
6段 | × × v ×× (6) | 36 |
あまりうまく丸くなりませんでした。そこで少し変えて作ってみました。
【法則2】
円周と目数を合わせなければならないので、完全な円を編むのは難しいかもしれません。
規則性がないのも厄介です。
次は5段めから、計算式を当てはめ、放射状に増やします。