かぎ針の編み地を切断する方法です。着丈や袖丈を変更するときなど、知っておくと便利な機能です。
長編みの切断とつなぎ方です。
模様編みは難しく、間違えて切断すると大変なことになってしまうので、やりたくはないですね(^^;
まず切断したい1つ上の段の長編みの足下に、綴じ針を使って糸を通しておきます。
このときに糸を割らないよう注意します。(ウールの糸は割れやすい)
次に紅い印の部分の渡り糸を切断します。
切断したあとは、下の段の糸をほどいて2つに分けます。
これは切ったあと1段ほどいた図です。
短くする場合は、必要な部分をほどいてつなげます。
長くする場合は、必要な段を編んでからつなげます。
こちらはつなげる方法です。
切った下側の編み図が左、糸を渡しておいたほうを右側におきます。
1.立ち上がりの鎖を2目編みます。(赤糸の部分)
2.針をはずして右側(つなぐ側)の2目に反対側から針を入れて引き抜きます。
3.左側(下側)の2目めに針を入れて普通に長編みを一目編みます。
4.針を引き抜いて、2、3と同じ作業をします。
この作業を繰り返すしてつながった画像です。
最後の長編みは、鎖の2目めとつなぎます。