極太で編んだシンプルなソックス

投稿者: | 2015年12月16日

 

トウアップ・ラウンドヒールのソックスです。画像のソックスの編み忘備録です。
以前は、はき口から編むソックスばかりでしたが、最近つま先から編むソックスなるものを知りました。
まだ3足目ですし、自己流なので合っているかもわかりません。

極太なのでとても暖かいのですが、スリッパが履けません。
洗濯も怖いし・・・ナイロン2%しか入ってない!

材料

糸:ハマナカルーク(極太)
針:10号輪針、8号輪針(ゴム編み)

試し編み

メリアス編みで15センチ角ぐらいを編んで、ゲージ(10cm角の目数・段数)を出します。
ゲージは、12目19段

足のサイズを測る

必要サイズを自分の足で測ります。
足甲回り=足首周り とします。

20150216-1

編み図を作る

簡易図(または製図)を描いて、寸法及び目数段数を入れます。
ゲージ計算(目数・段数の計算)はこちらでもできます。

151216-1

目数・段数を入れた図です。(目数段数調整あり)

151216-2

つま先を編む(輪)

つま先で12目作り(Judy’s Magic Cast on )、足回りの目数になるまで両端から1目内側で2段毎に増し目をします。
輪針で編む場合、片方の針に残るのは6目です。
足甲回りになるまで増し目します。(8段で28目になる)

足甲回りを編む(輪)

グルグルと増減なしで編みます。
足甲回りの段数は、「底丈-(つま先+マチの長さ+カカト丈)」

マチを編む(輪)

マチ部分を編みます。かかと側の両端(1目内側)で、2段毎に4回(8段)のねじり増し目です。8目が増えます。(合計36目)
編み図のBとあるのが増し目数

かかとを編む(往復)

甲側の目は休めておきます。

<引き返し編み(W&T)>

かかとは、引き返し編みで往復編みします。
マーカー(赤い点)位置から始めて、中心が6目(底幅の1/3)になるまでW&Tで減目します。
このソックスの場合は、中心から6目編んだところ(表側)から始まります。

<かかと続きと減目>

二目一度で減目しながら往復編みします。マチで増した分だけ減目(ここでは4目×2)
減目が終われば、元の足回りの目数になります。

  1. 表側を段消しをしながらマーカーまで編み、右上二目一度で減目して編み地を返します。
  2. 裏側の1目めは滑らせ、2目めから裏編みを段消しをしながらマーカーまで編みます。裏目の左上二目一度で減目して編み地を返します。
  3. 表側の1目は滑らせ、2目めから「少し厚手になる模様で」マーカーまで編みます。
    右上二目一度で減目して編み地を返します。
  4. 裏側の1目めは滑らせ、2目めから裏編みをマーカーまで編みます。裏目の左上二目一度で減目して編み地を返します。
  5. 両端の目が1になるまで「3~4」を繰り返します。最後に残った1目は、甲の始まりの目と一緒に編みます(二目一度)
    ここで甲とかかとがつながります。

はきぐちまでを編む

この後は甲とかかとを一緒にし、ぐるぐると必要寸法を編みます。
ゴム編み止め(または伏せ止め)で終わります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください