2008年8月12日 朝:雫石あねっこ
周囲の景観が素晴らしい道の駅だ。四方を東北の山々に囲まれ、目に優しい緑がいっぱいもらえる。
次に温泉があること。そして隣りがキャンプ場だ。私たちのようなキャンプ派には、こんなスポットは堪えられない。
キャンプ場の中に川が流れているのは、岩手のキャンプ場では数少ないらしい。せせらぎの音がなんとも涼しげだ。
雫石から日本海へ出る途中、田沢湖がある。ここで湖を撮って、さらに象潟へと向かう。
天気はよいのだけれど、快晴というわけではなく、空が青くない。
せっかくの景観なのに少し残念かな
昼:道の駅象潟「ねむの丘」
ここで昼食と温泉入浴。
ここの温泉は日本海を一望できる素晴らしいロケーションだ。おまけに350円と料金もリーズナブル。
ただ問題も若干ある。浴槽で立つと、下の芝生広場が丸見えなのだ。ということは…あっちからも丸見え?
望遠レンズでもあればモロミエではないか!
温泉は黄緑いろの湯で塩分がかなり強い。なんといっても銭湯の絵ではない本物の日本海を見ながらの入浴が素晴らしい。
ここの展望台からは、
晴れていれば、九十九島や鳥海山、男鹿半島まで見える。
食事は、はっきりいってバツ。情報ページにはずいぶんと褒めてあったが、たいしたことがない刺身が数品あるだけの定食で1200円。ちょっとこれが道の駅レストランの値段かよ?と疑ってしまう。ま、今日のランチはミス選択だろう。
夕方:日本海の夕陽
トイレタイムによったのが、山形県の道の駅「あつみ」
ここで1時間ほど時間をつぶして、日本海に沈む夕日を撮影。
海が一面黄金色になる感動的なシーンだ。
海に落ちる寸前に雲に隠れたのが残念だった。
夜:新潟 柏崎の道の駅
新潟の道の駅をいくつか回ったが、これまでの東北に比べるといまいちという感じだ。夜中まで騒いでいる連中がいたり、夜中にエンジンをかけっぱなしの車があるなど、宿泊地がなかなか決まらなかった。
最後にえらんだのは「西山ふるさと公苑」
田中角栄の生れ故郷で、周恩来元首相の故郷、淮安市と田中角榮元首相の故郷、西山町との友好を深める拠点として作られた施設だという。