4月29日(金)
12時半ごろ川口を出発。人の気配のない残雪の苗場を超えて越後湯沢に入ったのは6時過ぎごろ。越後湯沢駅には4時間まで無料の駐車場があるので、そこに車を駐めて駅ビルに入った。
ところがいつもは賑やかなお店と人で溢れている越後湯沢駅ではなかった。震災の自粛ということでメインのお店はほとんど休業していたのだ。
薄暗い駅を後にし町へ出、駅近くの店で夕食をすませた。夫はけんちん定食で、私は梅わかめうどん。うどんはコシのない稲庭うどんのようなものだったが、出汁の効いた汁が美味しかった。肉の全く入ってないというけんちん汁もとても美味しかったようだ。
4月30日(土)
ちぢみ温泉に朝一で入浴するつもりだったが、開店の10時には列をなしていた。
それに入浴料900円と、道の駅の風呂にしてはお高いので入るのをやめた。
上越市にある海辺の温泉「ハマナスふれあいセンターに」で入浴。あいにくの天候で海はほとんど見えなかったが、塩分の強い湯と潮風が心地よかった。
客も3人しか居なかったので、ゆったりと温泉に入ることができた。
地元の人に尋ねると、家族連れなどはもっと施設が充実した温泉施設に行くのでここは穴場なのだという。いやぁ、まさに素敵な温泉だわ。
ついでに隣りのレストランでランチ。新鮮な海の幸を肴に昼間から雪中梅を1合開けた。
ほろ酔い、よい気分。
雪中梅
せっかく新潟に来たのだもの
やっぱり新潟の酒を飲まなきゃね
昼間からよい気分に
運転手さん、ごめんね(^^;
かにや横町
能生についたものの、昼にたらふく食べたせいで食欲がない。カニを見ても食欲そそらず二人で「どぉしようか?」と顔を見合わす。
結局はカニを食べるのをやめた。するとこの道の駅はちっとも落ち着かない。少し離れた名立の道の駅を2泊目の宿とした。古い道の駅の本には載ってないので新しいのだろう。温泉もあり、ホテルあり、お店も豊富でなかなかの道の駅だ。
PM8時ごろここのレストランで夕食をとったが、お腹が空かないので「かにちらし」を1人前だけ注文して仲良く二人で食べた。美味しかった。